平成20年度 事業計画

財団法人乙訓勤労者福祉サービスセンター

《基本方針》
勤労者の雇用環境が改善してきたとはいえ、乙訓地域においてはまだまだ厳しい状況が続いています。また、勤労者の賃金格差が拡大する状況下において、乙訓勤労者福祉サービスセンターの役割は大変重要です。

一方、サービスセンターを取巻く情勢も行財政改革の名の下で大変厳しく、国庫補助金制度については平成22年度をもって完全廃止されますし、地方自治体においても国の指導による「集中改革プラン」で外郭団体の統廃合・整理等の見直しにむけてヒヤリングが実施されております。また、公益法人制度改革に関する法律が平成20年12月から施行されるのに伴いピロティおとくにも選択を迫られます。この様な状況下ではありますが、中小企業勤労者の生活向上と中小企業の振興及び地域社会の活性化に寄与するために、サービスセンターの役割は重要であり、事業のより一層の充実・発展とサービスセンターの自立化を目指して取り組んでいきます。

当サービスセンターの最重要課題である「会員の増加」については、既加入事業所の全員加入と未加入事業所の勧誘拡大に取り組んでいきます。一方、国庫補助金に頼らない財源確保を目指して全福センターの共同購入事業にも積極的に取り組んでいきます。

〈重点項目〉
T.会員の勧誘活動強化
サービスセンターの自立化のためには設立時の目標であった会員数3,000名を達成することが急務であります。従って最優先課題と位置付け関係機関の協力を頂き会員勧誘に務めます。特に医療機関や行政機関の職員をターゲットに会員拡大に取り組んでいきます。又、従来と同様に事務局員に加えて加入推進員をおき、より強力に勧誘活動を推進していきます。

U.サービスメニューの充実
(1)携帯端末を利用した情報提供サービスを導入し、チケットや割引協力店の情報を発信及び検索できるようにします。
(2)割引協力店(全福センターの割引施設含む)を増やして、より多くの会員に利用していただけるようにします。
(3)団塊の世代のリタイヤに備えてNPO団体(長岡京市民活動サポートセンター)や労働者福祉協議会等との共催による「ボランティア養成講座」等セミナーの開催をします。
(4)事業所に対するサービスとして、法定定期健康診断、生活習慣病検診費用の一部助成制度さらなる利用向上に努めます。
(5)事業実施状況(写真含む)をその都度ピロティホームページに掲載し、魅力あるページの作成に取り組みます。

V.退会防止の取組み
事業メニューの充実を図ると共に、利用に向けた積極的なPR活動を行い、会員の退会を防止していきます。未利用者にサービスメニューの案内を行い利用促進につなげます。

W.経費削減について
(1)単独で開催している事業を協力団体(労働者福祉協議会、NPO団体など)との共催にすることで経費の削減に努めます。
(2)全福センター及び全福センター近畿ブロック協議会との連携を強化し、従来のセンター領域にとらわれることなく、広域化してコスト削減などに取り組みます。



《事業計画》
1.勤労者の在職中の生活安定にかかる事業
全労済協会の慶弔共済とピロティ自身で運用する共済をより効率よく運用します。

(1)独自給付として残すもの
給付の種類 給付金額(円)
結婚祝金 15,000
出産祝金 10,000
入学祝金(小・中学校) 5,000
成人祝金 10,000
真珠婚祝金   (結婚30年)
ルビー婚祝金  (結婚40年)
サファイア婚祝金(結婚45年)
5,000
5,000
5,000
永年勤続祝金(在勤35年) 5,000
退会餞別金(在会5〜10年)
  〃  (在会10年以上)
5,000
10,000

(2)全労済協会に再共済するもの
給付の種類 給付金額(円)
銀婚祝金  (結婚25年)
珊瑚婚祝金 (結婚35年)
10,000
金婚祝金 10,000
還暦祝金 10,000
永年勤続祝金(在勤10年)
  〃   (在勤15,20,25,30年)
5,000
10,000
傷病見舞金(休業14日〜29日)
  〃  (休業30日〜59日)
  〃  (休業60日〜89日)
  〃  (休業90日〜119日)
  〃  (休業120日以上)
5,000
10,000
15,000
20,000
25,000
障害見舞金(不慮の事故 1〜14級)※1
  〃  (交通事故  1〜14級)※1
4,000〜
8,000〜
災害見舞金(火災:全焼・全壊)
  〃  (火災:半焼・半壊)※1
  〃  (火災:一部焼・一部壊)※1
  〃  (自然災害:全壊・流出)
  〃  (自然災害:半壊)
  〃  (自然災害:一部損壊)※1
  〃  (自然災害:床上浸水)※1 
  〃  (その他:同居親族の死亡)
100,000
50,000〜
5,000〜
30,000
15,000
1,000〜
1,000〜
10,000
死亡弔慰金(会員本人:65歳未満)
  〃  (会員本人:65歳以上)
  〃  (会員本人:不慮の事故)※2
  〃  (会員本人:交通事故)※2
300,000
150,000
(400,000/250,000)
(600,000/450,000)
死亡弔慰金(会員の配偶者) 50,000
死亡弔慰金(会員の子) 20,000
死亡弔慰金(会員の親) 10,000
※1 障害・被害状況に応じて支給
※2 年齢に応じて支給(65歳未満/65歳以上)


2.勤労者の健康維持増進にかかる事業

(1)人間ドック利用補助事業
会員の健康管理に寄与するため、人間ドック(脳ドック含む)を利用された会員に対して利用補助を行います。
利用補助S 年1回  10,000円 ただし、自己負担額が20,000円以上
利用補助A 年1回   4,000円 ただし、自己負担額が8,000円以上
利用補助B 年1回   2,000円 ただし、自己負担額が8,000円未満
(利用補助S、A又はBの何れかを会員一人当たり1回/年)

(2)法定定期健康診断、生活習慣病検診費用の助成事業
会員事業所に対するサービスの向上策として、事業所に法定定期健康診断や生活習慣病検診費用の一部を助成します。
利用補助A 年1回 会員1人につき1,000円 ただし、事業所負担が1人5,000円以上
利用補助B 年1回 会員1人につき800円 ただし、事業所負担が1人5,000円未満

(3)「健康ハイキング」と称して、歩く事をメインに歴史探訪などを組み入れた事業を実施します。
事業名 募集人員 実施時期
わが街の水源を訪ねて!(日吉ダム) 20名 6月

(4) 「情報提供事業」ピロティニュースにメンタルヘルスに関する記事を連載します。


3.勤労者の老後生活安定事業

(1)情報提供・生涯学習会の開催
マネープラン、ライフプランなどの情報を提供したり、学習会を開催して老後に備えての意識付けを行います。
・乙訓労働者福祉協議会などとタイアップしてライフプランセミナー等の実施
事業名 募集人員 実施時期
「詐欺商法の被害に遭わない方法(仮称)」 20名 6月


4.勤労者の福祉にかかる事業

ボランティア情報の提供・事業実施について、協力団体(労働者福祉協議会、市民活動サポートセンター、事業所等)とのタイアップで実施します。
事業名 募集人員 実施時期
ボランティア養成講座 30名 9月予定


5.勤労者の自己啓発及び余暇活動にかかる事業

(1)文化教養事業
文化教養に関する啓発を行うと共に、その増進を図るためセミナーの開催、体験学習などの事業を主催又は共催で行うと共に、自己啓発に対する利用補助を行います。
協力団体(労働者福祉協議会、市民活動サポートセンター、商工会等)とタイアップしたセミナーなどの事業を行います。
事業名 募集人員 実施時期
パソコン教室 20名程度 11月予定

・チケット等への助成
チケットぴあ等のチケット、映画チケット、スーパー銭湯、通信教育受講助成などの助成を行います。

(2)スポーツ事業
会員の健康増進や、余暇活動を支援するために主催事業の実施、或いは推奨事業に対して利用補助を行います。

主催・推奨事業 募集人員 実施時期
勤労者健康スポーツフェスティバル 70名 10月12日

・会員の健康増進のための各種施設の利用補助を行います。〈向日市民温水プール、ゆめパレア向日、コスパ長岡京の利用チケットの格安斡旋〉
・スローフィットネス、岩盤浴の会員割引施設の利用促進を行います。

(3)レク・旅行事業
会員の余暇活動を支援するために主催事業の実施、或いは推奨事業・推奨ツアーに対して利用補助を行います。

事業名 募集人員 実施時期
ビアパーティー 150名 7月18日(金)
カニ食べ放題ツアー 80名 12月21日(日)

・推奨事業
「年末お買い物ツアー」
「かに特選プラン」
「お部屋食の2日間〈北陸方面〉」
「北海道方面ツアー(21年1月頃)」
「テーマパーク&遊園地(フリープラン)」

・各種チケットの斡旋
東京ディズニーリゾート、USJ、グルメカード、駐車券、プリペイドカード等の購入助成を行います。

・新幹線チケット
取り扱い区間 会員価格(通常運賃) 補助額 備考
京都〜東京 12,560円(13,320円) 150円 \12,710(回数券)
京都〜新横浜 11,930円(12,690円) 150円 \12,080(回数券)
京都〜名古屋 4,780円( 5,440円) 150円 \4,930(回数券)

・人気の高い「ホテルdeぐるめ」は、できるだけ多くの会員に利用していただけるよう工夫します。

(4)旅行補助事業
会員の余暇活動を支援するために、会員が旅行をされた場合、会員一人当たり1回/年に限り旅行内容に応じて次の補助を行います。
旅行補助A 宿泊を伴う旅行でホテル等の施設を利用した場合 4,000円
旅行補助B 宿泊を伴う旅行で施設以外[知人宅、実家など]を利用した場合、
又は日帰り旅行で費用が4,000円/1人以上の場合
2,000円

(5)割引きチケットの拡大
Jスルーカード、スルッとKANSAIのプリペイドカードを4,700円(\5,000)で販売します。2枚/期/人までとします。但し、全部で1,300枚までとします。


6.勤労者の財産形成にかかる事業

労働金庫とタイアップして、会員の財産形成にかかる相談業務や京都府、乙訓2市1町の協調融資等の紹介とその融資に対する保証料の一部補助を行います。

(1)保証料の一部補助
融資の種類 融資額 補助額(円)
無 担 保 融 資
    〃
    〃
50万円未満
50〜100万円未満
100万円以上
2,000
3,000
5,000
勤 労 者 住 宅 融 資
     〃
     〃
     〃
100万円未満
100〜190万円
200〜490万円
500万円以上
3,000
5,000
10,000
20,000
ただし、保証料が補助額を下回る場合は、保証料の1/2を補助額とします。


7.勤労者にかかるその他の事業

(1)広報宣伝活動事業
・従来のピロティニュースに加え、ホームページにリアルタイムな情報を掲載していきます。併せて携帯電話への情報提供を行います。
・隔年に一度発行しているガイドブックを発行します。
・ホームページに写真アルバムを掲載して、イベント内容を広報することで会員勧誘や事業への参加増を図ります。

(2)加入促進活動事業
@会員勧誘活動の強化
加入促進のための推進員を定期的に配置し、職員と合わせ的を絞った勧誘活動を展開します。入会者の年間目標を500名とし、既加入事業所の全員入会を目指すと共に、新規事業所(特に行政・医療機関の職員など)の開拓を行い会員の拡大に取り組みます。既加入会員に対してはパートタイマーも含めて全員入会と併せて紹介依頼を行います。

※新規会員募集キャンペーンの実施(7月〜8月、10月〜11月の2回)
特典:入会金免除
※既加入事業所追加入会キャンペーンの実施(1月〜2月)
特典:入会金免除/会費免除(2ヶ月分)

APR活動の実施
・モバイル情報登録キャンペーンを実施(4月〜7月)
・知名度のアップを図るため、公用車にスピーカーを設置し、配達時などに宣伝テープを流します。休日のPR活動についても検討します。
又、関係団体の広報誌等への折り込みや掲載について要請していきます。
B各種イベントでのPR活動
メーデー、長岡京ガラシャ祭り、向日市まつり、おおやまざき産業まつりやバンビオ広場などで開催される各種イベントに参画してPR活動ができるように、関係団体に協力をお願いして行きます。

C理事、評議員、行政、商工会、労働組合への紹介活動
理事、評議員の皆さんに事業所(個人含む)の紹介をお願いします。

(3) 割引協力店の拡大
割引協力店を乙訓地域だけではなく京都府下全域に拡大し、利用可能会員を全福センターの会員に拡大します。(全福センターの共同事業の一環として実施します。)

(4)新企画事業「お年玉をGet's!!」
会員全員を対象とした抽選会を実施し、余りサービスを利用しない会員にもチャンスを与えて退会防止と、新規入会に結びつけます。

(5)市営駐車場利用補助事業
会員が長岡京駅西口市営駐車場を利用する場合、駐車料金の割引を行うことで会員の利用促進と市営駐車場の利用拡大を図ります。


8.その他
(1)事務の効率化に取り組みます。
チケットの販売などをバーコード化して省力化を実施します。
(2)PCデータを一元化することで情報管理を徹底します。
(3)印刷機、紙折り機など、手持ちの機材を貸し出しします。
(4)全福センターの共同購入事業「全福市場」に参画します。